私たち鬼頭ゼミは2025年9月16~17日にゼミ合宿を行いました。今年度は静岡県の修善寺で3・4年生と大学院生を含めた20名が参加しました。
16日は13時頃にラフォーレ修善寺に集合し、4年生の卒論の中間報告を行いました。各学生が自らの研究テーマ、目的、予測を共有し、それに対してコメントや質問を行う形で、活発な議論が交わされ、ゼミ生にとって有意義な交流の場になったと感じます。

その後、17時頃から統計の相互学習を行いました。今年度は3年生が事前に2つのチームに分かれ、互いに教え合う形で分析の学習を進めました。4年生と大学院生のアドバイスを参考にしながら理解を深め、全員が主体的に学習に取り組みました。

夕食の時間には、学年を越えた交流も生まれました。1日中頭を使った分、より一層おいしく感じることができたと思います。夕食後には次の日に向け、3年生は各自部屋に集まり、発表準備を念入りに行っていました。

17日には、大学院生による修論の中間報告と、3年生がグループごとに、ゼミ論の中間発表を行いました。16日の発表に続き、活発な議論が展開され、想定外の質問に焦る部分もありましたが、先生や先輩方の助言を受けながら、落ち着いて回答することができました。また、研究に対してより様々な角度から考えるきっかけになったと感じています。先生からいただいたお菓子を食べながら討論を行い、有意義な時間となりました。

短い時間でしたが、それぞれの研究に対して様々な意見を出し合うことができ、先輩方とも関わることができる貴重な機会となりました。各自の研究に対する意識が高まる2日間でした。
(鬼頭ゼミ3年 片山・内野)