2020年11月11日水曜日、社会学・社会福祉学会(通称学内学会)学生部会主催で「New normal時代の仕事を考える~これからの『社会』、これからの『働く』ということ~」と題した講演会が行われました。講演者は、リクルートホールディングス執行役員兼、「ゼクシィ」「スタディサプリ」「カーセンサー」等のサービスを提供する株式会社リクルートマーケティングパートナーズ代表取締役社長であり、本学社会福祉学科卒業生でもある柏村美生さんでした。今回は、学内学会としては初の試みでしたが、オンラインでの開催となりました。
柏村さんには1時間ほどご講演いただき、社会福祉学科在学中に活動していたボランティアのお話から働くことに対する柏村さんの考え方まで、たっぷりと伺うことが出来ました。その後は学生からの質問に答えていただきました。就活について、仕事について、人生の目標についてなどのさまざまな質問に対して、学生に親身に寄り添ってお答えくださいました。
「柏村さんの働くうえでの信念をお話しいただきました」
「可能性は無限大だと考え、行動を起こすことが大切だと笑顔で語る柏村さん」
コロナ禍での働き方の変化に関しても現場のリアルなお話をしてくださいました。就職活動を控える学生をはじめ、参加者の方々にとって非常に実りのある時間となりました。参加者からは、「コロナ禍の就活に対して不安があったが、前向きな気持ちになれた」「普通にとらわれないことの大切さを知った」「働くことへの視野が広がった」などの感想が寄せられました。
「コロナ禍で、柏村さん自身も週1回の出社になったとのことでした」
初のオンライン講演会開催にあたり、柏村さん並びにリクルートマーケティングパートナーズの皆さまに多大なご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
なお当日は、学内外から合わせて46名の方々にご参加いただきました。
(3年 石川真衣)