受験生の皆さん、こんにちは。社会福祉学科4年の松木と申します。

気がつけば、残り約1ヶ月で卒業です。
大学生活4年間を振り返ってみると、様々な選択をしてきました。例えば、ソーシャルワークコース・開発コースのどちらに進むか、ゼミ、進路などです。私は優柔不断で臆病な性格なので、ひとつひとつの選択に対して時間をかけて悩み、その期間がとても辛かった記憶があります。全てにおいて正しい選択ができたかはわかりませんが、一緒に悩んでくれる仲間や相談に乗ってくださる教授、頼りになる学科の先輩など、その都度支えてくれる方々が周りにいてくれたからこそ、後悔しない選択をすることができたと実感しています。

また、その選択肢の幅を広げてくれたのは、紛れもなく明学の社会福祉学科で福祉を学ぶことができたからだと感じています。日頃の授業、基礎実習、ボランティア活動等の様々な経験を経て視野が広がり、自分自身がどのような分野・職種に興味があるのか、またどのような社会課題に関心があるのか徐々に見えてきました。大学でのひとつひとつの経験が私の中で確実に積み重なっていて、それは社会人になってからも大切にしていきたいことばかりです。明学で社会福祉を学ぶことができて、本当に良かったです。皆さんが社会福祉学科に入学しても、きっと同じ思いを持つことができるとおもいます。

最後になりますが、コロナ禍で多くの不安を抱えた状態での受験勉強、本当にお疲れ様です。試験当日に皆さんが持っている力を最大限発揮出来るよう微力ながら応援するとともに、皆さんがこれまで積み上げてきた努力が報われるよう祈っています。