「ソーシャルワーク2A」(担当:宮﨑理)では、LGBTQ等の子ども・若者を支援する「特認定NPO法人ReBit」代表の藥師実芳さんをゲスト講師にお招きしました。
藥師さんは、二十歳のときにReBitの前身となる団体を立ち上げ、現在はLGBTQフレンドリーな就労移行支援を行う「ダイバーシティキャリアセンター」を運営するなど、精力的に先駆的な実践に取り組んでいます。
この授業では、「LGBTQ等多様性を尊重したソーシャルワーク実践とは?」と題しお話をいただいたあと、授業担当教員とトークショー形式で講義を展開しました。
「性の多様性の尊重」は特別なイシューではなく、あらゆる社会福祉領域に関連するものです。
「ソーシャルワーク2A」では、既存の枠組みにとらわれないソーシャルワークの学びを大切にし、人びとの多様性が真に尊重される社会をどのようにして実現することができるのか探求を深めています。